地元から、東京レベルの開発案件に挑む
島根県松江市に拠点を構える株式会社ピーエスシー松江ラボでは、東京本社と同等の水準でアプリケーション開発や業務効率化のシステム構築を手掛けています。Microsoft社のコアパートナーという強みを活かし、Azureをはじめとした最新クラウド技術を駆使した先進的なプロジェクトにも携わる環境が整っています。
「たとえば、大手ガソリンスタンド公式アプリの開発や、税理士事務所向けの税務チャットボットアプリなど、社会的意義のある案件にも若手エンジニアが主体的に関わっています。私自身も社内向けコミュニケーションツールの運用や、AI活用型プロジェクトで若手をフォローする立場として携わっています」と語るのは、開発エンジニアの荒木真人さん。
技術革新の最前線「AI事業部」で求められる姿勢
近年、社内に新設されたAI事業部では、生成AIや検索AI(Azure OpenAI, AI Searchなど)を活用したプロダクトの開発が進行中です。社内ではCursorなどのAIコーディングツールも活用されており、技術の変化に素早く対応する姿勢が求められています。
「AI事業はスピード感が命。キャッチアップ力や、自ら手を動かして試行錯誤できる貪欲さが重要です。会社としてもAzureのサンドボックス環境を用意するなど、技術検証のための土壌は整っています」と荒木さんは語ります。
若手が育つ環境と、風通しのよさ
松江ラボでは高校新卒を含む若手メンバーが中心で、社内表彰制度では入社1年目の社員が表彰された実績もあります。社内にはUdemyを使った学習環境や、外部講師によるマンツーマン研修など、多層的な育成体制が整っています。
「新卒の後輩たちからは『とても丁寧に教えてもらえる』という声をよく聞きます。個々の成長速度に応じて学びの深さを調整できるのも魅力の一つです。私が入社した当初は立ち上げ期で、今のような手厚い体制はなかったですが、逆にだからこそ後輩の支援に力を入れたいと思っています」
また、松江ラボの雰囲気は非常にフラット。「○○さん」と呼び合う文化が根付いており、ちょっとした雑談からアイデアが生まれるような風通しの良さも魅力です。
地方で働くからこその魅力
荒木さんは松江出身。高校卒業後は広島のITベンチャーを経てピーエスシーに入社。現在は松江を拠点に働いています。
「東京にも出張で行く機会はありますが、毎回“人が多すぎる……”と感じてしまって(笑)。松江は移動のストレスも少なく、働く上で非常に快適です」
ワークライフバランス向上を目指す「ゼロスマート運動(残業ゼロ・有休未消化ゼロ)」により、月平均残業時間は約7時間。花見やバーベキューなど、季節ごとの社内イベントも多く、チーム内の信頼関係を築くきっかけにもなっています。
「成長したい」気持ちがあれば歓迎
「技術の変化が激しい分野だからこそ、主体的に学ぼうとする意欲がある方と働きたいですね。コミュニケーションを大切にしながら、チームで協力して成長できる方、大歓迎です」
松江ラボでは現在経験者を積極的に採用中。荒木さん自身も、新しい仲間との出会いを楽しみにしています。