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型にはまらない発想で新規事業を創出
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東京・品川に本社を構え、システムインテグレーターとして様々な業界向けに全国規模で支援をしているオプティマ。島根開発センターは2015年に事業所を新設しました。
島根開発センターは業務支援サービスの開発やAIソリューション開発を担っています。そんな、島根開発センターの魅力や仕事内容について副センター長の瀧幸浩さんにお聞きしました。
(※本文の数字はいずれも2024年2月現在のもの)

島根開発センター
副センター長 瀧幸浩様

◆働く環境、職場の雰囲気は?
残業は少ない方だと思います。会社平均で16時間程度です。
東京で働いていた時と比べると、満員電車に乗ることはなく、残業も減って、気持ちにも余裕ができたなと思っています。出張でたまに東京へ行くと、歩くスピードが速いなと感じます。時間の流れに対する考え方も変わったのだと思いますね。

テレワークに関しては、週1回の出社をするという決まりはありますが、プロジェクトごとにルールを決めていることが多いです。
出社する理由は、定期的にメンバーが集まって会話をする場を設けるというのが理由の一つです。

コロナ禍以降、エンジニアは9割ぐらいの割合でテレワークをしていて、1人1デスクだった職場もフリーアドレスになって、個人のデスクは共用スペースになっています。
私が島根開発センターに来てからは、「事務所感をなくす」雰囲気づくりをしています。音楽を流したり、バランスボールを椅子に使ったり、お菓子を置いたりと、リラックスしながら仕事ができる職場環境作りを心掛けています。

◆島根開発センターのミッションと新しいことにチャレンジできる文化
島根開発センターでは、オプティマの中で新しい事業を生み出していくというミッションがあります。そのため、社員にもやりたいことをやりたいようにしてもらうように気を配っています。
「こういったものがあると世の中便利になる」とか、「こういうものを作ると良くなるのではないか」という企画を各自が考えて、それを提案して、作っていくことが求められていますので、ルールはルールで守る必要はありますが、あまり型にはめるのではなく発想の豊かさや自由さを引き出せるような組織であることが大事だと思っています。

島根開発センターではプリンシパル(重要な人)としての3つの行動指針を方針としています。
・品質が全てを癒しますというキーワード
~品質とは何か?と常に問い続けて行動すること
・次どうしたらよいかという質問はしない
~間違えても良いので、まずは自分で意思決定をしてから話をしよう
・追求していくこと
~「できたらいいね!」を考えながらも提供すべきものを忘れずにフォーカスしていく

プリンシパルの内容は、品質に関してはやはり品質あってこそだと思うので残していますが、他は毎年更新して社員には「こういった形でやりましょう!」というのを出させてもらっています。
実際にそこからの活動で、株主総会の支援をするシステム「KabuKura」やオンラインの個別指導サービスができる「RimoGaku」などが、島根開発センターで開発されたものとして製品化されています。

最近だと生成AIにも着目していて、新たなサービスのラインナップができるのではないかと思っています。
新しいことをやってみたいという、チャレンジができる文化が島根開発センターにできあがっていると思います。

◆島根にUターン転職して
都市部との違いと島根の魅力

私はUターン転職で入社しました。今は53歳になりましたが、社会人としては1991年に東京のSIerに入社しました。
2014年にUターンを考えてオプティマに入社しましたが、Uターンを考えてすぐに転職ができたわけではなく、オプティマが島根に進出する時期にメンバーの募集があって、そのタイミングでUターンすることを前提に入社をして2017年から島根で勤務することになりました。

Uターンを考えたきっかけは、長男ということもあり実家の問題がありました。親を東京に呼ぶことも考えたのですが、地元が良いという両親の希望もありUターンを決意しました。
ITに関しては、東京で働くのか、島根で働くのかにあまり違いはないと思いますが、生活面では、車中心の生活であることが大きな違いだと感じています。就業後に東京や大阪では同僚と一杯飲んで帰るみたいなこともありましたが、車だと気軽にという感じではなくなりました。

趣味の釣りでは、東京では何時間もかけて渓流に行ったりしていましたが、今は近くに山も海もあるので充実しています。
島根は自然豊かなところですので、特にアウトドアの趣味をお持ちの方はたくさんの魅力がある地域だと思います。

◆採用に関して
島根開発センターが求める人物像

私のように、「数年後に島根にUターンや移住をしたい!」という方でも問題なく採用を検討しています。
組織的には、東京のソリューション推進部の配下に島根開発センターがあり、並列して各部門(東京勤務)があります。
実家が島根にあっていずれは帰らないといけないがまだ東京でやりたいという方は、例えばですが、東京で働いていただいて時期が来たら島根開発センターにいきたいというのはOKかなと思います。
島根開発センターはいわゆる「決まった仕事」というのがないので、自分で何かを生み出していく「創造力」や「突破力」などが大事になってきます。
もちろん高い技術を持っている方は歓迎していますが、それに加えて、自分がやりたいことを周りの意見も取り入れながら進めていく、熱意のある方が向いているのかなと感じています。

会社全体では300名近くの社員がいますが、島根開発センターには現在パートナーさんもあわせて10名がいます。平均年齢は39.1歳ぐらいです。

これまでの経験の中で、何かしらの課題を感じているとか、これがIT化されると便利になるのかなという思いや、今までの開発から一歩踏み出してやってみたいという方は、島根開発センターはマッチしていると思います。
常駐派遣の仕事は島根にはなく、自社で開発ができるのも魅力かもしれないですね。

新卒の方であれば教育体制が充実しているので未経験でも問題ないと思っていますが、中途採用の方であれば基本的なプログラミングスキルは持っておいた方が良いかなと思います。
開発のポジション以外でも、営業や広報・PRなどに長けた方も応募してもらえたら嬉しいです。

仕事以外の活動では、スポーツや趣味のサークル活動があったり、休みの日にはBBQをしたりと、和気あいあいとした雰囲気です。県外出身の方には生活の情報などもきちんと提供していますので、移住で島根にこられる方にもなじみやすい雰囲気が作れていると思います。

◆転職を検討されている方へのメッセージ
失敗も一つの挑戦の結果

島根開発センターのミッションは先ほどお伝えしたとおりですが、本当に自由度を意識して活動をしていますので、のびのびといろいろなことにチャレンジしてほしいなと思います。

そしてのびのびと失敗もしてほしい!
何か失敗をして、「おまえ何をやっているんだよ」みたいなことは言わないので、失敗も一つの挑戦の結果だと思って、そこから何を学んでいって、次何をやっていくのかが大切だと思います。
自由に行動して、自由に失敗してくれみたいなところがモットーですし、私自身もそういう形でやらせてもらっていますので、一緒になって盛り上げてくれる方がいらっしゃればぜひ応募をご検討ください!

数年後に島根へのUターン・移住を検討している方やITを使った新規事業に興味がある方は是非ご検討ください!

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