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島根の移食住

ネットワーク応用通信研究所

更新日:

NaCl(株式会社ネットワーク応用通信研究所)の前田です。Ruby/Rails案件を中心に受託開発を行っている会社ですが、私自身は業務ではあまりプログラミングの機会がないので、趣味でTextbringerというテキストエディタを開発しています。

島根に来たきっかけ

大学時代から趣味でRubyを触っていたのですが、まつもとさんから誘っていただいたのをきっかけにNaCl(正確には前身の会社で別法人)に1999年に入社しました。当時は業務でRubyを使っている会社はほとんどなかったと思います。アプリケーションの開発より、開発中に見つかるRubyのバグを直す方が大変でした。

島根の移動手段

車

島根は車社会です。アパートを借りるとだいたい駐車場1台分が付いてきます。私の場合、通勤時間は片道20分ちょっとです。9時前に会社に着こうと思うと混むのでもっと時間がかかりますが。いくつか通勤ルートがあって気分で変えたりしますが、一番信号が少ないルートだと会社に着くまでに2つしかありません。天気と体調がよい時はバイクで通勤することもありますが、そんなときはちょっと寄り道したりもします。車やバイクが好きな人にとっては過ごしやすいところだと思います。

バイク

松江はそれほど雪は多くありませんが、それでも冬になると数回雪が積もることがあるので、冬はスタッドレスタイヤに替える人がほとんどです。バイクはバッテリーの端子を外して冬眠させることになります。冬の間は雪でないにせよ雨だったり曇りだったりで天気が悪いことが多いです。

雪

島根の食事

蟹

島根だと毎日おいしいものを食べているイメージがあるかもしれませんが、毎日蟹やしじみを食べているわけではありません。たまに蟹を家で食べるにしても、1杯1000円くらいので「ちょっと奮発したな」という感じです(写真は松葉ガニではなく紅ズワイガニ)。粒の大きいしじみは全部東京に行くという話も聞きます。ただ、スーパーで買う普通の魚がおいしい気がします。

割子そば

松江といえばそばです。愛知出身なのでそばは夏にざるそばを食べるくらいだったのですが、松江に来てからそばを食べるようになりました。丸い容器に冷たいそばを盛って重ねて出される割子そばや、そばを茹でた汁ごと出されて、自分でつゆを入れて好みの濃さに割る釜揚げそばが有名です。出雲や奥出雲だと薬味にもみじおろしが出されることが多いようですが、松江だと普通の大根おろしを出される店が多く、個人的には後者の方が好みです。

私は東風というお店に行くことが多いですが、十割と二八を選ぶことができておすすめです。行儀が悪いですが、ここの釜揚げそばの残り汁に鴨ごはんを入れて食べるのが好きです。

釜揚げそば

島根の住宅事情

大学があることもあってか、そんなに家賃が安いという感じではないと思いますが、先述のとおり駐車場が付いていることが多いです。島根県定住促進賃貸住宅に一時期住んでいたことがありますが、民間のアパートよりは若干割安で、県営・市営住宅に比べて入居しやすかったです。

家

10年ほど前に思い切って郊外の住宅地に家を建てましたが、静かで過ごしやすいところです。家の近くでうさぎを見かけたりしたこともありました。6月には車で数分の川に行くと蛍を見ることもできます。庭でバーベキューをするとちょっとしたキャンプ気分です。

バーベキュー

難点は、最寄り駅どころか最寄りのバス停まで徒歩30分かかることです。自分は車があるので困りませんが、子供たちの通学は大変です。とくに高校は遠いので天気の悪い日は車で送ってやる羽目になりがちです(というと小学校は近いみたいですが歩いて30分くらいかかります)。

おわりに

以上、島根の移食住についてご紹介しました。島根への移住を検討されている方のご参考になれば幸いです。

前田
前田(株式会社ネットワーク応用通信研究所)
1997年、大学在学中にRubyに出会い、以来Rubyの開発に参加している。株式会社ネットワーク応用通信研究所に1999年に入社。現在は取締役を務める。業務としてRubyでシステム開発を行う一方、Ruby関連のオープンソースソフトウェアの開発に参加している。Rubyの普及と発展を支援する団体として設立された「Rubyアソシエーション」の事務局長も兼任する。

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