株式会社プロビズモの末光と申します。出身は山口県ですが、島根大学に進学し大学院含む6年間を松江で過ごしました。島根のゆったりした時間や気候が肌に合ったこと、学生生活の中で良い縁に恵まれたこともあり、リタイアまでには島根にIターンし余生を過ごしたいと考えていました。余生には早いですが、ご縁に恵まれ2023年の春から出雲での生活をスタートし現在4年目を満喫しています。
仕事の内容
会社の主要事業であるアプリケーション開発とインフラ構築のうち、自身は製造業向けアプリケーションの保守開発を担当しています。お客様の要望に沿った機能追加や改善、利用者からの問い合わせ窓口といった業務を行っています。業務場所は出雲の自社オフィスで、お客様とはリモートでやりとりしています。お客様の要望の真意を捉え、アプリケーションとしていかに実現するか考えながら業務に取り組むのが面白い点です。
会社の雰囲気
明るいメンバーが多いこともあり、和気あいあいとした雰囲気で仕事をしています。といいつつ、所属チームは一人でもくもく取り組むタイプの人が多いので、オフィスはとても静かだったりします。他チームから静かすぎて不安になると突っ込まれたこともあり…。もちろん必要な時は積極的にコミュニケーションをとり議論を重ねる、メリハリのある職場環境です。
また、社員同士がそれぞれお互いの距離感を尊重しており、コミュニケーションがとりやすい印象をもっています。年齢の偏りが少なく、いろんな世代の人が満遍なくそろっているのもそう感じる要因かなと思っています。平均年齢は34歳くらいです。
島根での生活
現在は会社から徒歩20分の場所に住んでいます。住宅地ではあるものの家の周りは静かで過ごしやすいです。近場にショッピングモールもあるので生活には困りません。一方で車を1時間も走らせれば、街の喧騒を離れ豊かな自然を満喫できます。田舎だけど田舎じゃない、暮らすのにちょうどいい塩梅だと感じています。
また、ゆかりの地である松江にも1時間程度で向かえるため、頻繁に遊びに出ています。なお、移住先が松江ではないのは、出雲のほうが家賃相場が安かったことと、移住当時はまだ自社の松江事業所が開設していなかったのが理由です。

(雲南市掛合町の龍頭ヶ滝。出雲から車で60分)

(しんじ湖温泉COCO松江 「屋上花火Bar」からの水郷祭の様子)
移住にいたる経緯
大学卒業後は東京で建設・土木業界に従事していましたが、キャリアプランの行き詰まり、都会の煩わしさに気落ちしていました。その中で、身内の不幸や高齢化などがあり、このまま東京で過ごして良いのかとも思うようになりました。
人生における良いタイミングなのかなと考えた結果、業種も変えて心機一転しリタイア後の気分で楽しもう、とIターンを決行しました。リタイア気分といっても食い扶持が必要なため、前職でたまに行っていたプログラミングの経験が生かせるかと考えてIT業界を目指しました。
異業種からIT業界へ参入してみて思ったこと
30歳過ぎてIT業界に参入したため、業界1本でやってきた人と比較して10年近く実務経験差がある状態です。正直な所、この経験の差は現在でもきつく感じています。しかし、ある意味IT業界の素人だからこそ業界1本でやってきた人とは異なる目線で気づける課題や解決策があると考えています。
業務に従事する際は、業界の知識・経験も身に着けつつ、前職で得た経験をミキシングさせていき、新たな自分の強みを生み出すことを意識しています。自身はその作業に丸2年かかりましたが、今ではチームの中核を担う立場になっており、うまく強みを生み出せたのかなと振り返っています。とはいえ業界経験が不足しているのは弱点なので、メンバーに助けてもらいつつ研鑽を重ね、スピード感をもってギャップを埋めていく必要性を感じています。
リタイア後の気分で余生をのんびり過ごす、という当初の目論見はあえなく潰えましたが、ほどよい緊張感で充実した日々を過ごせているのはいいことかなと思っています。

山口県出身。1992年生まれ。東京で建設・土木業界に従事後、Iターンを機にIT業界に従事。趣味は日帰り温泉。サキソフォンが吹ける。

