> コラム > 「一度来ると『また来たい』と思って頂ける魅力が島根にはある」島根にUターン転職後、Jリーグの運営スタッフを経て市役所へ入庁した岩田さん。

「一度来ると『また来たい』と思って頂ける魅力が島根にはある」島根にUターン転職後、Jリーグの運営スタッフを経て市役所へ入庁した岩田さん。

更新日:

松江市産業経済部 定住企業立地推進課 岩田 輝様
―本日はよろしくお願いいたします!まずは簡単な自己紹介からお願いします!

岩田と申します!島根県の出雲市出身です。大学は兵庫県の大学に進学し、そこからIT営業職の経験を経て2011年に島根県へUターンで戻ってまいりました。Uターンしてからは地元のIT企業に就職しつつ、Jリーグの運営スタッフとして5年間勤務し、2016年に松江市役所に入庁しました。

―ありがとうございます!学生時代からいずれ島根県で働きたいという気持ちはあったんですか?

高校の時は島根県を出たいと思っていましたね(笑)都会に出て知見を広げたいという気持ちが大きかったです。ただ、いずれは35歳までにはUターンをして地元を盛り上げたいなという気持ちもありました。

―そんな岩田さんが入庁しようと思ったキッカケを教えて頂きたいです!

実は今まで、公務員を目指そうと思ったことはなかったんですよ。正直安定して働くというより、バリバリ働いていきたいという考え方でしたから。ただ、Jリーグのスタッフを辞めて、次のステップはどうしようかなと思っていたときに、たまたま友人から「公務員向いていると思うよ」と言われ、行政に興味を持ち勉強を始めました。その言葉をきっかけに改めて公務員の仕事について考えてみると、特定の企業に就職するとその企業を軸とした働き方になってしまうのですが、公務員だと地域のために広く活動できそうで、魅力を感じ始めました。

―松江市産業経済部 定住企業立地推進課とはどんな仕事をされている課でしょうか?

学生の繋がりを活性化しようとしてまして、地元との接点を持ち続けていただければ地元就職も選択肢に入ってくると考えています。

また、ワーケーション誘致を企業向けに展開するプログラムもあり、実際に訪れていただいた方向けに地域交流会を企画し、地元の経営者や学生、自治体職員など色々な業種の方と意見交換をし、地域の課題感に触れてもらうことで、地方創生を意識していただける機会になればと思っています。

最近ですと、民間主導で「enun」というコワーキングスペースができました。こういった形で人と人との繋がりが生まれる仕組みやイベントを計画していく予定です!

ーワーケーションやコワーキングスペースを軸に「人と人の繋がり」が生まれるなんて素敵です!では、岩田さんが感じる「島根で働く魅力、暮らす魅力」をお聞かせ頂けますか?

人との距離が近いことですね。仕事でもプライベートでも交流が生まれたりしますし、東京だとオンとオフが分断されることが多かったりするのでそこは魅力ですね。なんとなく都内の人は余裕がない人が多い印象ですが、島根は切迫している人が少ないと思います。町の景観もいいです。心豊かに過ごしたいという人には合っていますね!

他にも島根の中でも松江市の魅力として、都市と自然が融合しているところがありますね。人口は20万人ですし企業が入っているビルと、車で20分の海が共存しています。城下町の文化もありますし、暮らしやすい街です。来るまでのハードルは高いですけど、一度来ると「また来たい」と思って頂ける魅力がある町ですね。

―昨今「移住」という動きも活性化してきていると思います。「新しい暮らし」を求めて移住を検討されている方に向けてメッセージがあればお願いいたします!

移住はハードルが高いと思いますが、移住してきた人同士のコミュニケーションをサポートすべく色々動いています。来られるまでに色々相談頂ければ、移住してやりたいことの実現や実際にできるかどうかを地元の人の目線からお伝えできると思います!

―岩田さん、本日はありがとうございました!

Share this post :

島根エンジニアとして働きたいと思ったら
「IT WORKS@島根」に登録。

島根県内の最新求人情報の紹介や、
定住までバックアップをします。

「IT WORKS@島根」に登録