ご挨拶
はじめまして。
島根県出雲市にあります株式会社バイタルリードでエンジニアとして働いている土居悠輝です。
私は島根県安来市で生まれ、20歳まで育ちました。大学編入を機に上京し、東京都と神奈川県で計10年間生活した後、30歳のときに島根県に戻ってきました。
現在は生まれ育った安来市ではなく、会社の所在地でもある出雲市で暮らしています。
株式会社バイタルリード
株式会社バイタルリードは島根県出雲市に本社を置く、交通コンサルティングを主体とする会社です。「地域を元気にする」ことをミッションに、道路計画や公共交通計画、観光振興や地域活性化の計画、費用便益分析などの事業評価といったコンサルティング業務を行っています。
また、社内にシステム開発部門を設立しており、GIS(地理情報システム)を活用した分析システム、公共交通の利便性を向上するシステムの開発・製造・販売など、様々な事業に取り組んでいます。私はそのシステム開発部門でSE・プログラマとして働いています。

転職の理由
帰省する度に島根から元気がなくなっていると感じており、自分が何らかの力になれないかという思いをずっと抱えていました。大学院修了後は技術力を深めたいという気持ちからそのまま関東で研究職に就いていましたが、この思いは消えることなく持ち続けていました。
30歳という節目を迎え自分の人生を改めて考えたとき、地元に帰るという選択肢が生まれました。そのタイミングでIT WORKS@島根でバイタルリードの求人を見つけ、面談・面接を通して自分が思い描いていた「地方を元気にする」ことが実現できるのではないかと感じたことが、Uターン就職の決め手となりました。
島根での生活
元々20年間島根県で暮らしていたこともあり、戻ってきてからも生活上の違和感はありませんでした。昔から散歩が好きで、住居近くの田んぼ道を歩くことが今の一番のリラックス時間です。田んぼの水面とそこで暮らす生き物を見ながら歩くと、時間の流れが穏やかで幸せな気持ちになります。

さらに、関東で暮らしていた頃はなかなか会えなかった実家の家族とも、頻繁に顔を合わせられるようになりました。Uターン転職の際に大変サポートしてくれた家族には、改めて感謝しています。
そして、これはUターンしてから分かったことですが、生活面だけでなく仕事・技術面でも島根にいることをデメリットに感じることはありませんでした。島根は技術コミュニティの活動が活発で、地方にいながら技術トレンドをキャッチアップすることができます。また、コミュニティに参加しなくても、オンライン開催のセミナーの増加や論文のオープンアクセス化の拡大によりどこにいても新しい技術を学べる時代になっているため、島根にいることはデメリットにはならないと感じています。
コミュニティでの発表
まとめ
地元に戻って1年と少しになりますが、やはり帰ってきて良かったなと感じています。島根を元気にしたいという思いで飛び込んだUターン転職でしたが、仕事のやりがいも、生活の充実も、思い描いていた以上のものが得られていると実感しています。
UIターンを考えている方の中には、「地方で働いたらキャリアが止まるのではないか」「都市部と比べて情報や技術が遅れるのではないか」と不安に感じている方もいるかもしれません。しかし場所を選ばず最新の技術情報が手に入る時代になっており、どこにいても成長し続けられると実感しています。働く場所よりも、何のために働くかという軸を大切にすることで、地元でも十分にやりがいを持って仕事ができると感じています。
Uターン転職は決して簡単な決断ではありませんでしたが、一歩踏み出して本当に良かったと思っています。迷っている方がいれば、ぜひ一度、自分の気持ちと向き合ってみてください。

島根県安来市出身・出雲市在住。
神奈川県で5年間画像処理の研究職に従事した後に現職に転職。
趣味は日本の城巡り。現在、日本100名城を37ヶ所制覇。

