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島根への移住を決断した理由とは/テクノプロジェクト 中島さん

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福岡県出身の中島さんは大学を島根で過ごされました。その後、就職を機に東京へ行き、ITエンジニアとして10年ほど業務システム等の開発に携わります。キャリアを重ね、「さぁ、これから!」というとき、奥様から「故郷の島根で生活したい。」の一言。仕事と家庭、どちらを優先すべきか・・・葛藤する中島さんが島根への移住を決断した理由とは。

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島根移住のきっかけ。

―「島根への移住」は、妻の意向が大きかったです。

大学を卒業後、東京のシステム会社に就職。結婚してからは3人の子どもにも恵まれました。島根に移住したきっかけは、島根県出身である妻の影響が大きかったです。妻は以前から「子育てをするなら島根が良い。」という想いを抱いており、東京で開催されていたIT WORKS@島根のイベントを薦めてくれました。余談ですが、そもそもIT WORKS@島根のサイトに私を登録したのは妻でしたから(笑)。

イベント会場で唯一説明を受けたのがテクノプロジェクト。

テクノプロジェクトとの出会いは、そのイベント会場です。結局、説明を受けたのはテクノプロジェクト一社のみでした。子どもを連れてイベントに参加したのですが、途中でぐずってしまって(笑)・・・しかし、会社の規模・安定性は申し分なかったですし、対応してくださった採用担当の方(佐藤さん)が親身に相談に乗ってくださったことが印象的で、選考の通知が来たときは二つ返事で進むことを決めました。

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そして、移住。

―「頑張れよ!」と背中を押してくれた前職のメンバー。

1次・2次と順調に選考を進んでいた私ですが、前職では10年間お世話になっていましたし、職場の人間関係も良好だったので、転職することにためらいはありました。なかなか切り出せず、最終面接を受ける直前まで秘密にしており、直属のマネージャーには、お客様先での打ち合わせの帰り道で、「転職しようと思っています。」と打ち明けました。私自身、転職をするようなタイプではないため、上司も「うそだろ?」と隠し切れない様子でしたね。しかし、最終的には周囲のメンバーはもちろん、お客様も背中を押してくださいました。環境を変えることに不安はあったものの、その応援に背中を押され、私は島根に移住する決断をすることができました。

―こちらの都合で入社のタイミングを調整してくれた配慮が嬉しかったです。

当社から内定をいただいたのは2月の寒い時期。当時、私はとあるプロジェクトを担当しており開発や稼動後の検証が忙しく、現場から離れることができませんでした。こちらの都合で入社が遅れるにも関わらず、その旨を伝えると採用窓口の方は快く承諾してくださりました。そして、内定をいただいてから数ヵ月後の7月、私は当社に入社しました。

島根での仕事・生活。

―前職より仕事の幅は格段に広がりました。
現在はCMSを導入した自治体のwebサイトを制作しています。前職では業務が細分化されており、主に既存システムの改修を担当していましたが、当社ではサーバーの構築から実装、運用まで、多岐にわたる工程に携わっています。ソフトウェアの知識に関しては前職のスキルを活かすことはできましたが、専門外のサーバーの構築などハードウェアの知識は備えておらず、一から勉強したことを覚えています。初めて経験する業務も多く、ITエンジニアとしてのスキルの幅は、島根に来てからのほうが広がっていると感じています。

―仕事、生活、ともに不便を感じることはありません。
島根での生活は快適です。仕事面では自宅から会社まで車で15分。対して東京にいた頃は1時間ほど満員電車に揺られて出社していました。もちろん住む場所にもよると思いますが、通勤は非常に楽ですし、スーパーも近所にあるため食材や日用品には困りません。移住前に少し抱いていた「不便なのでは・・・」というイメージが良い意味で覆されました。そして何より、自然が溢れていることが魅力です。大きな公園が自宅の周辺にいくつもあることをはじめ、車を少し走らせればすぐに海に出ることもできます。東京にいた頃と比べ、子どもたちがのびのびと遊んでいる姿を見ると、改めて島根に来て良かったなと思うことができていますよ。

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UIターンを考えている方にメッセージ。

―テクノプロジェクトはエンジニアとして更なる高みを目指せる場所です。
ソフトウェアの仕事は、東京であれ島根であれ、プロジェクトのレベルが下がるようなことは一切ありません。むしろ当社ではいろんな業務を任せてもらえます。オールラウンダーとして多岐にわたる知識を身につける必要がありますが、自身の可能性を広げるには非常に恵まれた環境があります。ともにプロジェクトを推進しているメンバーもみんな有資格者ですし、いつも良い刺激を受けています。新天地でのReスタートは誰しも不安だと思いますが、エンジニアとしてもっとスキルを高めたいという方であれば、テクノプロジェクトは本当にオススメです。

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