“交通”をキーワードにコンサル&システム開発に取り組む/バイタルリード

「交通」というキーワードをベースに先進的なコンサルティング及びシステムをユーザーに提供する企業が、出雲にある。
バイタルリードは、コンサルタント及び開発エンジニアが1つのチームで構成され、ワンストップでユーザーのニーズに応える体制をつくる。
交通に関する分野では社長を始め非常に高いスキルを有す企業で、全国からIターン者が訪れ活躍している。
今回は、同社の代表である森山社長と、「IT WORKS@島根」のサービスを通じて2年前に転職・移住した金さんにお話を聞いた。

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左から森山社長、2年前に入社を決めた金さん

前例のないシステムをつくっていく

バイタルリードでは、交通計画のコンサルティング業務及びGIS(地理情報システム)を利用した交通計画支援システム等の開発を行っており、コンサル事業とシステム事業が2本柱となる。もともとコンサル事業からスタートしているが、そのシステム開発まで行うようになったという。

「大学の土木学科を卒業後、道路設計などをやってきましたが、35歳のときに大学院で交通工学を専攻、そこで習得した知識を活かして交通コンサル業に携わるようになりました」(森山社長)

同社のコンサルティング部門はかなり成熟しており、代表の森山社長を始め、知識を有する者が多数在籍しており、大手に負けないノウハウを蓄積。これまでIT部門はコンサルタントのサポートが中心だったが、ソリューションとなるシステム開発を自社で積極的に行うようになってきた。

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コミュニケ―ションを取りながら仕事をすすめる

「システム事業は現在成長の真っただ中で、組織をつくりながらシステム開発をしている段階です。当社のエンジニアは、新技術の発表や法改正などさまざまな事象が起こる中で、“交通”に必要な知識を習得しながら高度なシステム開発を行っています」(森山社長)

世の中に明確な正解がないことに対し、コンサルタントと対話しながらソリューションとなるシステムを作り出す。技術はもちろん、交通に関する知識も習得しながら開発するという高度な業務内容となっている。

「当社の強みとして、【GIS(地理情報システム)を活用した様々な分析システム】【スマートフォンのアプリによるシステム】【公共交通支援のシステム】などがあり、独自ソリューションをベースにしたシステム開発があります」(森山社長)

コンサルタントと密に情報システムのスタッフとの連携力には定評があり、大手競合他社に引けを取らないソリューションを提供している。

「妻の実家の出雲で働く。社長のアツさに心動かされました」(金さん)

「交通」にこだわり続け、どこよりも先端のコンサルティング&開発を続ける同社。
そんな同社の魅力に惹かれ「IT WORKS@島根」が始まった2014年、当サービスを通じて転職を決めた方がいる。
韓国・釜山出身の金さんは、出雲出身の妻と結婚、妻の地元である出雲に移住を決意し、バイタルリードに入社した。

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日本の大都市で生活してきた金さんは、2014年に出雲へ

「観光で日本を訪れたとき、東京の街が気に入って、日本に住むことにしました。エンジニアとしてのキャリアがもともとあったので、しばらくは東京、横浜、福岡などの都会を、引っ越ししながら生活していました」(金さん)

金さんは、福岡で働いていたときに出雲に住む妻と出会い、結婚。その後甲府での就業が決まり、妻を連れ甲府に引っ越した。

「出雲が大好きな妻は、“いつかは出雲に戻って生活したい”と言っていました。妻が希望するならば、私も40歳ぐらいには戻れるよう、活動を始めようと思いました」(金さん)

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同社の近くで見られる美しい景色

IT WORKS@島根に登録し、転職活動を始めたとき、IT人材コーディネータからバイタルリードのことを教えてもらった。

「前職では制御システムの開発をしていました。自分が開発に携わる領域は決まっていて、あまりバッファのない仕事。その点でバイタルリードの業務内容は、とても魅力的だと感じました。」(金さん)

ちょうどそのとき、東京で開催される「島根の転職フェア」の情報を教えてもらい、参加。そこでバイタルリードの森山社長と話した。

「初めて会った森山社長は、仕事に関してとてもアツい想いをもっている方で、とても印象に残りました。ブースにも訪問し、システム部の方にもお話を伺いました。
当時の仕事とぜんぜん違う内容で、挑戦もできるし、楽しく働けていけそうだと感じました。」(金さん)

晴れてバイタルリードへの入社が決まり、出雲への移住も決定した。現在は妻の実家で両親と4人、仲良く暮らしている。

「これまで都会ばかりに住んできたので、“近所づきあい”がなかったのですが、出雲ではガッツリ近所づきあいしています。
ゴミ捨てなどのボランティアにも積極的に参加するようにしていて、なんとなくつながりができてきたように感じています。」(金さん)

不安に感じたのは、新しい場所での生活というよりも、仕事に慣れられるかどうか、ということだったという。

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システム部門のメンバーたちと

「今の仕事は、新しいチャレンジの連続という感じがします。これまではクローズされているシステムの開発でしたが、日々状況を把握しながら頭を使って開発していく世界。仕事で結果が出せるよう、頑張っていきたいですね。」(金さん)

Iターン者、多数。“交通コンサル企業”として全国に知られる

バイタルリードにはIターンで入社を決める方が多くいる。
大手交通コンサルティング企業だと、希望の業種につけない場合も多いが、バイタルリードでは、常に現場で“今”の交通課題に対してソリューションを出し続けられる土壌がある。

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「交通」に関する事業を幅広くカバーする

「これまで中国地方5県を対象にやってきましたが、最近四国まで広がってきました。交通コンサルに携わりたい、前例のないシステムを開発していきたいという“解決型”の思考をもつ方には当社はあっていると思います」(森山社長)

執務室を訪れて感じるのは、社員同士、そして社長と社員との距離が非常に近いということ。
思ったことを率直に伝えられ、コミュニケーションの総量も多い。
バイタルリードで必要な、ユーザーとコンサルタントと会話し、提案できるというスキルも、大事な要件になっていると感じた。

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社長と社員が冗談を言いながら働く職場

日々学び、新しい技術を取り入れたら、内部で共有する。
強い組織をつくりながら、どこにも負けないシステムをつくっていきたいエンジニアに、ぜひ挑戦してもらいたい。

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